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Support & FAQ
撮影・現像のコツから技術的な仕様まで、よくある質問にお答えします。
Shooting & Grading Tips
Q. きれいに現像(カラーグレーディング)するコツはありますか?
Apple Logを用いた撮影では、少し明るめ(露出オーバー気味)に撮影すると暗部のノイズが抑えられます。その状態で現像時にシネマLUTを当てることで、ノイズの少ない重厚な質感が得られやすくなります。
Q. 映画のような自然なモーションブラーを出すには?
物理的なNDフィルター(ND8やND16程度)をiPhoneのレンズに取り付けて撮影することを推奨します。
iPhoneのカメラには物理的な絞り機構がないため、明るい場所ではシャッタースピードが上がりすぎ、不自然な映像になりがちです。NDフィルターで光量を落とし、シャッタースピードを「1/48秒〜1/120秒」程度に保つことで、フィルムライクな自然なシネマブラーが得られます。
Q. オープンゲート撮影時に手ブレが気になる場合は?
フルのオープンゲートモードでは画角を最優先とするため、標準では電子手ブレ補正が掛かりません。三脚やジンバルを使用することで、最も広角で美しいデータが得られます。
手持ち撮影でなめらかな映像を撮りたい場合は、設定から手ブレ補正をオンにしてください。補正処理の代償として画角が少しクロップされますが、非常に滑らかな映像が得られます。
Q. 撮影した動画データはどこに保存されますか?
GATE CAMはアプリ独自のストレージでデータを囲い込みません。撮影した最高画質の素材は、常にiOS純正の「写真」アプリ(カメラロール)へ直接保存されます。完成品はもちろん、生のLog素材もあなたの手元に安全に保管されます。
ファイル自体の削除や回転などの管理は、iOS純正の「写真」アプリ(カメラロール)で行ってください。GATE CAMは素材管理アプリではなく、撮影・グレーディング・書き出しに特化した設計です。
Q. 他のアプリで撮った動画も読み込めますか?
現時点では、主にGATE CAMで撮影したクリップを前提に設計されています。カメラロール内の任意の動画を自由に読み込んでグレーディングする用途には、まだ対応していません。
今後、要望が多ければ他アプリで撮影した素材への対応も検討します。
Q. グレーディングすると元の動画は上書きされますか?
上書きされません。元の素材はそのまま残り、GATE CAMでは見た目の調整や書き出し結果を別で扱います。元データを保持したまま、複数の仕上がりを試すことができます。
Q. アプリには何が保存されますか?
GATE CAMは、クリップごとのグレーディング設定や一部の作業状態を端末内に保存します。元の動画ファイル自体はカメラロール側で管理され、削除や回転などのファイル管理はiOS純正の「写真」アプリで行ってください。
Technical Specifications
Q. GATE CAMの「本格カラーパイプライン」とは何ですか?
プロの映画制作現場で使われるようなカラーグレーディング処理を、iOSの「Metal」APIをフル活用してiPhone単体で超高速に実行する独自の映像処理エンジンです。
Apple Logが持つ広大なダイナミックレンジを破綻なく引き出し、重いPCソフトなしでもワンタップで極上のフィルムルックへ変換します。
Q. なぜ「BASE LUT」と「Creative LUT(LOOK)」を分けているのですか?
プロの映画制作と同じ、堅牢なカラーグレーディングを行うためです。
BASE LUT(基礎現像):フラットなApple Logの映像を、まず正確な基準色(Rec.709等)へ数学的に変換し、肌のトーンやコントラストの「正しい土台」を作ります。
Creative LUT(LOOK):その土台の上に、フィルムライクな質感やシネマティックな色味の「クリエイティブな味付け」を乗せます。
これらを分割することで、様々な照明環境下でも常に意図通りの美しい発色を保つことができます。
Q. 録画中に別のレンズに切り替えることはできますか?
録画中のレンズ切り替えには対応していません。撮影前にのみ切り替え可能です。
GATE CAMはデジタル処理をバイパスして一つの物理レンズに直接アクセスすることで、クロップのない純粋なオープンゲートデータを実現しています。シネマカメラで単焦点レンズを交換するように、撮影前に画角を決めてから録画をスタートしてください。
Q. オープンゲート撮影時に4K解像度が選べないのはなぜですか?
現行のiOS カメラAPIの仕様により、センサー全域(4:3)+ Apple Logでの収録時、解像度は1080pクラスに制限されます。
本アプリはOSによるデジタルクロップを避け、レンズが捉えた光を最大面積で収録することを優先しました。重い4Kデータに悩まされることなく、SNS書き出しにおいて最適かつ圧倒的な色表現を追求できる「スイートスポット」として機能します。
Q. なぜ4:3で撮るのですか?
GATE CAMは、iPhoneのセンサー面積をできるだけ素直に使い、デジタルクロップを避けた絵作りを重視しています。4:3はそのためのいちばん自然な収録形で、無理にワイド化した映像よりも、余白のある落ち着いた構図と密度感のある画になりやすいのが特徴です。
つまり、4:3は「あとから切り出すため」だけではなく、最初から絵の佇まいを整えるためのフォーマットでもあります。
Q. 対応機種は何ですか?
Apple Logを使った撮影には、Apple Log対応のiPhone Proモデルが必要です。現在の主な対応対象は、iPhone 15 Pro / Pro Max 以降のProモデルです。
端末ごとの対応状況は、アプリ起動時の判定と設定画面の案内をご確認ください。
Q. インターネット接続は必要ですか?
撮影、グレーディング、書き出しなどの主要機能は、iPhone上で完結します。常時オンライン接続を前提としたアプリではありません。なお、サポートページやお問い合わせなど、一部のWeb機能では通信が必要です。
Q. 権限はあとから変更できますか?
はい。カメラ、マイク、写真、位置情報の権限は、iOSの「設定 → GATE CAM」からいつでも変更できます。位置情報は任意で、オフのままでも主要機能は利用できます。
Q. Gate Cam + はサブスクリプションですか?
いいえ。Gate Cam + は買い切り型のアップグレードです。一度購入すると、同じApple Accountで購入復元ができます。
Q. 無料版とPro版の違いは何ですか?
無料版でもApple Log撮影と基本的なグレーディング機能をご利用いただけます。より上位の収録コーデック、ロゴなし書き出し、高画質書き出し、無制限プリセット保存、外部SSD機能などは、Gate Cam +(買い切り)の対象です。